自我と真我~魂の望む方向へ~

1.自我の抵抗

魂の設計図で決めてきた時期になると、
今世やると決めてきた方向へと
進んでいきます。

しかし、自我(エゴ)が多い状態では、
自我が抵抗して、
「わたしはこうしたい」とか、
「これはやりたくない」などの
摩擦が起きて、葛藤が生まれます。

受け入れられなかったり、
やる気が起きなかったり、
余分な欲求があったりして、
真っ直ぐにその方向へ向かえなかったり、
向かいながらも、
いろんな感情が出てきます。

今世・過去世のトラウマ、
インナーチャイルド、
ネガティブな感情、固定観念などが、
魂の方向へ向かうことを阻みます。

2.魂の方向と一致する

出てくる様々な自我(エゴ)を
削ぎ落としていくと、
次第に、真我と繋がり、
真我の割合が増えていきます。

真我とは魂のことで、
真我=ハイヤーセルフではありませんが、
真我の割合が増えることで、
ハイヤーセルフとの融合が
深まっていきます。

そして、やりたいと思うことが、
魂の方向と一致していきます。

すると、抵抗なく魂の方向へ進み、
やっていることで心底満たされる、
という状態になります。

意識して前向きにならなくても、
意識して楽しまなくても、
そのままで
前向きで満たされる状態に
なっていきます。

先日受け取ったメッセージ、
「真ん中が上がっていく」とは
こういうことなんだ、と
理解できてきました。

そこに至るまでには、
余分な感情や思考を削ぎ落とす為、
感情のアップダウンが続きます。

上下だけでなく、左右、斜めなど、
様々な両極を感じ、
陰と陽を統合していくことで、
真ん中(真我)へと
辿り着くことができます。

3.高次と宇宙のサポート

魂の方向へ向かう時、
自我(エゴ)が多い間は、
高次(低次)や宇宙、ハイヤーセルフの
サポートが入っています。

それらがなければ、
魂の方向に進むことが
難しいからです。

そして、段々と
自我(エゴ)が少なくなっていくと、
高次(低次)と宇宙のサポートが少なくなり、
自分の力(ハイヤーセルフとの融合)で
魂の望む方向へ
向かっていくようになります。

春分の後に書いた、
自転車の補助輪が外れる感覚です。

転びそうになったり、
違う方向に行きそうになると、
サポートが入ります。

ちょっと自転車を支えてもらったり、
ハンドルを操作してもらったりしながら、
一人で自転車に乗って、
魂の方向へ向かうようになります。

動画を作成しました。

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