子どもらしさ・体験セッションご感想

先週、子どもの行事を見ながら
感じたことです。

子どもが2人いて、
下の子は、小さい頃、
とても子どもらしい子どもでした。

感情を表に出し、
泣きわめく、引き下がらない、など、
親にとっては少しやりにくいタイプでした。

上の子の影響で、
公園や運動場に出かけることが多く、
1日中、走り回っていました。

また、工作も大好きで、
ハサミで切ってノリで貼る本、
迷路や塗り絵の本を何冊もやりました。

中学校前半までは
運動神経と創造力を発揮し、
その後、急に知的なことに目覚め、
知的好奇心と記憶力を発揮し始めました。

その変化には、びっくりしました。

そして、
感情のコントロールがとても上手です。

ネガティブなものはすぐに吐き出し、
気を取り直して、次に向かいます。
吐き出し方が、上手。

小さい頃に、ストレートに表現し、
我慢していないと、
こんな風になるんだなと思います。

昔、子どもの発達過程を学んだことがあり、
好きな学者さんがいました。

振り返ってみると、下の子の成長は、
その学者さんが言われていたことに
沿っていました。

運動、感情、芸術などから、
成長につれて知的なところへ。

学問を学んでいたものの、
上の子の時は、わたしのエゴ、
インナーチャイルドがあり、
その通りにはできませんでした。

しかも、上の子は、
言うことを聞くタイプだったので、
我慢をさせてしまい、後で爆発(^^;)。

今、下の子が、家族の中で一番、
バランスが取れているかも知れません。

自分のインナーチャイルドを癒やしたり、
仕事で扱うようになってから、
幼少期は思いっきり表現することが
大切だと感じました。

また、大変だったと思っていた
下の子の成長の仕方が、
それで良かったのだと思いました。

我慢を重ねると、反転した時に、
自我が炸裂します。

その大きな陰と陽を経由すると、
振り幅が小さくなっていき、
真ん中に辿り着きます。

自分と調和しながら生きるようになると、
周りとも調和しながら
自分を生きるようになっていきます。