新月を経て〜陰陽統合
6/6の新月を経て、
再び陰陽統合の記事です。
新月を迎える時刻、
月と太陽と金星が重なり合い、
占星術師さんが、
「思考と感情と魂」が一致すると
言われていました。
午後に睡魔に襲われて寝てから、
余計な思考が消え、
余計な感情が消え、
「無」の状態になりました。
真我のパーセンテージが
かなり高かったと思います。
昨日、また少し上下左右に
振れることがありましたが、
まだ「無」の感覚を覚えていて、
分かったことがありました。
「無」は真っ直ぐ、ハートから
宇宙にダイレクトに繋がる感覚です。
最近、やりがちだった、
あえて右寄り、あえて左寄りと
自分で動かしていたのは
いらなかったと。
何かの為(例えば仕事の為)に、
あえてどちらかに寄せると、
本来の自分からずれるということ。
無理のない状態でやっていることが、
真我の望みであり、魂の望み。
以前、「真我のみでは存在しない」
とメッセージがあったように、
「ただ在る」100%は
完全に止まってしまうので…。
「ただする」「ただ行う」
そこに余計な思考や感情が
出てこない状態。
陰と陽は呼応しているから、
振り子のように、
陰に振れたものは、
陽にも振れ、
陽に振れたものは、
陰にも振れる。
真ん中へ行く為に
振られてしまうことはあるけれど、
あえて振っていると、
いつまでも、
真ん中にはいかない。
陰と陽が統合できない、
本来の自分に還れない。
現実生活を送りながら、
どこまで「あえて振る」ことを
やめられるか…。
最近、頻出する「二極化」の言葉。
あるとするならば、
二極に分かれたまま、と
二極を統合している、
だと思っています。
等しく宇宙エネルギーは降り注ぎ、
大きな流れは同じですが、
個々のペースや課題は色々で。
様々な陰陽を統合しながら、
螺旋階段のように登っていくので、
ある一点を取って見ると、
何かの陰陽が統合された状態であったり、
統合に向けて二極に分かれている
状態であったり、色々。
「二極化」という言葉によって、
こちらには行きたくない、
と思うことが
分離意識を強めます。
けれども、
これも統合に向かう一過程…。